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外科サイトの写真をやっと更新 [医療]

外科トップページの写真をやっと更新したw

何年も前に集まって写した写真の首をすげかえたり追加したりの作業が面倒で、ついつい更新が遅くなって懺悔ものであるが、数年前に撮った写真で外科長の写りがホンモノより良く撮れているというだけの理由で、古い写真を使いまわしているらしいwww

今までは後ろに人を重ねる場合には上のレイヤーに新人の写真をもってきて、背景の写真と重なる部分を消していたので結構難しかった。

今頃になってやっと前列の人物と背景とを二つのレイヤーに分けて、その間に新人の写真を差し込めば簡単に新人の下半身が隠れるということに気づいたw

写真の大きさとか顔の色を揃えるのは非常に難しくて詳しく見られるとボロが出まくりになるがw まあ一応は現在の陣容の写真+看板娘は消し忘れたかもw  これは水商売で退店後の人気女性の写真を削除しないのと同じ理由である。女性研修医の場合は院内ローテートなのでこういう誤魔化しするとクレームがつきそうで残念であるが・・・w

サイトでは、クリッカブルマップといって医師の顔にポインタを合わせると名前が出て、クリックすると一部の医師では自己紹介ページに飛ぶようになっているが、さて、最初のオリジナル写真から写っていたのはどのメンバーでしょう?w


surgeons.jpg
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医局懇親会 [医療]

今日は毎年恒例の医局懇親会。

院長先生から研修医まで多くの医師が一同に会しての楽しい夕食会である。

美味しい酒は飲みすぎるのでよくない。もっと不味い酒を飲む必要がありそうw

アルコールが沢山入ってよくわからないので簡単ながらこれにてwww
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内視鏡治療談話会 [医療]

県の内視鏡治療関係の研究会があった。

今回の特別講演のテーマは胃静脈瘤の治療、、、放射線科の立場で、カテーテルによる治療(専門的な名称ではB-RTO, TIPSなど)について。

私が医者になってウン十年たつが、この間の種々の医学の進歩の中でも、食道・胃静脈瘤の治療が手術無しでできるようになった、という部分は、自分が直接携わっている医療分野の中では最も印象的なものの一つである。腹腔鏡的手術などより遥かに患者さんにとってメリットがあったといえるくらい評価してもよいと思う。

私が医者になった頃、食道静脈瘤破裂というと風船で一時的に圧迫止血し、手術をするしか方法は無かった。肝臓が非常に悪い人にとってかなり大きな手術となるので、手術後に患者さんが亡くなることも珍しくなかった。

1985年頃から内視鏡で静脈瘤を固めて血を止める方法が使えるようになった。ごく初期には使用する薬品が国内では認可されていなかったので、ドイツから個人輸入して、税関まで出向いていろいろと書類のトラブルなど経験したことも懐かしい思い出である。

ドイツから直接買っていた頃は2000円くらいだった薬品が、業者が正式許可を取って輸入販売するときには10倍近い値段に跳ね上がったのには驚いたものであった。文字通り薬九層倍を実感したw

その後、食道に対してはゴム輪で静脈瘤を縛る簡便な方法が一般化し、放射線分野では最初に述べたような方法が普及し、、、最近では3D CTによって血管の詳しい状況が手に取るようにわかるなど、医学の進歩がますます実感できる昨今である。



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映画「孤高のメス」を見るw [医療]

エキストラ出演した話を以前にも書いた映画「孤高のメス」

封切り日の最初の上映を観に大阪まで行ってきた。

私の登場するのは冒頭から約1時間、柄本明さん扮する市長が市議会で演説中に倒れるシーンでの市会議員役。

市長の演説をアップで撮影
議長席側から議員籍を撮影
傍聴席から遠景で市長の倒れるシーン

という流れであるが、議員席の向かって右側に白っぽい服を着た議員が三人並んでいるが、中央列が原作者の大鐘先生、後列が私。

画面のイメージ図を描くとw 矢印の「ク」が私、ちなみにオ=大鐘先生、ウ=梅木部長

tousatuw.JPG
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外傷学会へ [医療]

千葉の幕張で行われる日本外傷学会に来た。

昔はずっとスクワール四谷だったか、上智大学の前の建物で行われていて交通の便が非常に良かったが、最近はいろいろな場所で開催される。二年前は沖縄で、ついでに観光などもできて楽しかった。

小さな学会なので座長が当たってもホテルをとってはもらえない、ていうか最近は大規模学会でもホテルをとってくれるところが消滅。いつもは安物のビジネスホテルを探したり風呂屋のレストルームで泊まったりするが、今回は会場のニューオータニで格安プランが空いていたのでラッキー。

流石に一流ホテルは部屋も広いし快適。ただし高級ホテルは部屋の冷蔵庫がボッタなので閉口するが、幸いここはホテルに隣接してコンビニがあり、適正価格でビールなどを購入することができた。

外傷学会の評議員会では専門医制度の話が詳しく紹介された。現在では評議員が試験を受けて専門医となった者だけであるが、来年度から通常の試験がスタート、それには専門医養成の施設認定を受ける必要がある。当院の場合テリトリーの人口が少ないのと基準となる症例はある程度の重症例だけになるので、外傷症例の登録数が基準に達するかどうか微妙なところ。帰ったら早速検討してみる必要がある。
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一週間の始まり、外来と会議の日 [医療]

72時間後の天気図 - Yahoo!天気情報



東京、大阪を行ったりきたりの先週から仕事場に戻り、新たな一週間の始まり。今週末はまた東京。

金曜日には、副院長就任祝賀会なるものをやってくれるそうで、ささやかな記念品を用意することにする。図書券にするか何にするかと考えたが、この病院での四半世紀の中で一番印象的だった、震災の記録DVDをお配りすくことにした。

テープではずいぶんあちこちに贈呈して、救急関係の学会(ドイツやロシアも含めて)で上映、NHKの市販DVDにも映像の一部が紹介されているもの。一部はウエブサイトでも公開している。

http://www.awaji-hosp.sumoto.hyogo.jp/sinryoubu/surgery/video/quake1.wmv

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内視鏡学会 [医療]

内視鏡学会で東京へ来た。

最近はインターネットでホテルを探すことが多いが、久しぶりに兵庫県の宿泊施設に泊まってみようかと思ったところ既に閉鎖されたとの話。orz

仕方なくネットでいろいろ探すうちに、飯田橋の駅前、元の警察病院の向かいに青森県の宿泊施設があり、他県の者でもOKとか。結構安くて評判も良いというのでここを予約した。しかしこの施設も来月で営業終了とのこと。

どこの県でも不採算部門をどんどん切り捨てているのだなぁと嘆息。

宿についてみると、確かに駅前でわかりやすいが、到底ホテルという雰囲気でなく、フロントというのもお役所の窓口みたいw そもそも閉鎖された兵庫県の施設もそうだったが、門限23時というのが普通のホテルではあり得ない話。

門限を除くと、コストパフォーマンスは非常に良くて閉鎖が残念であるが、きょう日はホテルも競争が激しくてネットでいくらでも情報が入るから、門限とかフロントの感じは、到底民間のホテルに太刀打ちできないと思った。

もっとも民間のホテルの場合、経費きりつめのために安全性のl部分でどんな手抜きが行われているかわからないので正直怖いが・・・

明日も学会、その後は私用を含めて相当タイトな日程で動き回る予定にて、疲れないように飲みすぎないように、と自戒w
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今日は月曜日 [医療]

外来と会議で忙しい日。

初診の患者さんが何人か来てくださるが、外来をしていていつも思うこと。

他の医院などで薬をもらっておられる方は、必ず「お薬手帳」または薬局で貰う薬の説明書を持参していただきたい。開業の先生から紹介の患者さんの場合には紹介状に薬の情報を書いていただいている場合がほとんどだが、紹介元以外の別のドクターにもかかっておられることもあるし、飛び込みの初診の方の場合には情報が無い。

そもそも重症で緊急という場合を除くと、最初から県立病院の初診の外来を受信されるというのでなく、かかりつけのドクターを決めておかれて、まずはそちらの先生に病状を相談していただきたい。

ご自分の判断で県立の初診に来られる方のほとんどは県立病院に来られるまでもない軽症。どうか「かかりつけ医」を決めて、かかりつけ医の先生と一緒に日ごろから健康管理を行っていただきたい。
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仕事のお話を一寸 [医療]

麻酔科崩壊に関して。

つい2~3年前までは当院の麻酔科には5~6人もドクターが居て、全国的に見ても稀なくらいの充実振りだった。ことに部長は非常に慎重な人で、状態の良くない患者さんの緊急手術のときなどはプロの麻酔科医が3人くらいついてくれて至れり尽くせりの麻酔をかけてくれた。

ところがいろいろな事情があって一人抜け二人抜けして結局誰もいなくなった。

現在は非常勤の麻酔科医の先生と沢山契約して十分な数の麻酔科医に来ていただいているので手術に支障をきたすようなことはないし、世間の多くの病院のように、麻酔専門家でもない外科医が麻酔をかけるというようなレベルの低いことはしていないので島民の皆様は安心していただきたい(生きるか死ぬかの寸刻を争う超緊急時は例外)。

今になって考えてみると、過ぎたるは及ばざるがごとしというか、物凄く念の入ったサービスというものはそれでそれで素晴らしいことではあっても、結果的に続かないのでは一寸困る。工芸品の食器があったとして、芸術的な出来だとしても納期1年だとしたら毎日の食事に使うにはかえって使いにくい。職人の後継者が居ないとなると継続的な供給も不可能となってどうにもならない。

諺に、拙速は巧遅に勝るというのがあるが、部分的に突出した医療サービスを提供しても全体のバランスが偏ったのでは本末転倒という場合もある。全体のバランスということを広い視点で考えて、医療資源の過不足ない活用ということを現実的に計画していく必要があると痛感する今日この頃であります。

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